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画材のいろいろ

久々のインク画を描き、色鉛筆の奥の深さを思う。

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 技術開発によって多数の色が加わった色鉛筆だが、絵の具やインクの発色の良さに対抗するには、最小セットの12色で重ね塗りを極める技術が必要だ。

一色だけでは色は出ても強さに欠けてしまうという大きな欠点を、

様々な色を手を取り合わせて描くことで、発色に深みという+αが生まれる。

この深みはインクにも絵の具にも出せないものかもしれない。

そういうものの事を、個性と呼ぶのかもしれない。


 今、コロナを乗り越え流ために人々が協力しあっている風景に重なる気がする。

そうして、人間社会も深みを増していくのだろうか。

 
 
 

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