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深海の舞

どんなに美しく見えたとしても、彼らはただ、生きる為に必要な動きをしているだけだ。

 人間も、それで良いはずだ。

なのに、道を何度も見失い、悩んではうずくまってしまう。

そんな時に、彼らを思い出す。

今できること。どんなに小さく見えても、今の私に、できることが必ずある。

私には長距離を歩くという特技がある。

水族館の魚たちと同じように、ただ空間を歩いて動く。

それが私の、癒しの時間。

私にとっての、生きるための舞、ということだ。

 
 
 

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