教える
- Yasuko Hirai
- 2020年8月8日
- 読了時間: 1分
隔週で子供向けの絵画教室の講師をさせていただいてます。
というわけで、土曜日は更新が遅くなります。

稼げてないとはいえ、画力を磨き続けてきた人間。最低限教えられるだけの知識はある。
だが、いざ教えるとなると、専門用語を一般語に変更して紹介しなければいけなかったり、力み倒したからこその技術をあえて言わなければいけなかったり。
感覚は、残念ながら自分で練習して積み重ねるしかない。自由である代わりに難しい所以はそこにあると言える。
私も若い頃、練習が嫌いでサボりがちだった、
それが今の大きな壁を生んだんだろうなと感じている。
教えることで腕を磨けるというのはこういう事なんだなと、回を重ねるたびに思う。
だからと諦める気にはならなかった。過ちに気づいたその日から、毎日絵を描いている。アマビエを毎日描くことは、基礎とオリジナリティの両方を同時に磨くことになっている、と思う。
どれだけ時間がかかっても、後悔だけはしない。
そう心に誓いながら、様々な機会を大切にしていきたい。
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