配色
- Yasuko Hirai
- 2021年2月22日
- 読了時間: 1分
配色、混色は実験だ。

色相環を知っていれば、ある程度の予想はできる。
しかし、混ぜ切ることのできない色鉛筆やクレヨンは狙った色にならないことが多い。
これは、”重ねる”と”混ぜる”の違いだと思われる。
絵の具が、完全に混ざり切っているのに対し、
色鉛筆やクレヨンは重ねることで、目の錯覚を利用していることに他ならない。
その為、赤と青を重ねてるのに、紫ではなく茶色っぽくなったりする。
この辺りはもう、実験感覚で楽しみながら経験を積み重ねていくしかない。
その結果、狙ってなかったとしても作品として大成功の色合いになることもある。
究極の”作為の無作為”と言えるかも知れない。
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